あなたは自分の口のなかに自信がありますか?という質問をすると、日本人の60%が自信がないと答えるそうです。その内訳の40%が口臭があるかもしれないからということです。
もう一つ面白いアンケートがあります。
自分の口臭が気になるかという質問で、「はい」と答えたのは18%しかいませんが、他人の口臭が気になるかという質問には40%の人が「はい」と答えています。
つまり、自分の口臭に1番気づかないのは本人だということです。
口臭の原因のほとんどは、口のなかにいる細菌が産生する硫化水素やメタンガスです。
真夏の生ごみから臭うものとほとんど成分は一緒です。
口臭は適切な治療をすれば治ります。
口のなかにいる細菌の量を適切な状態までコントロールするだけで良いのです。
口臭にはどのような種類があるのか
一言に「口臭」と言っても、いろいろな種類があります。原因も匂いも多種多様です。 あなたが口臭を気にして、人とコミュニケーションを取る事をストレスに感じてしまう前に、きちんとした知識をもって口臭を予防しましょう。
生理的口臭 正常な口臭
起床時・・起床直後の不快臭
緊張時・・極度の緊張時における、口腔内の乾燥と不快臭
老人性・・加齢による特有の口臭
婦人性・・女性ホルモンの変動との関連で起こる
(女性の思春期口臭・更年期口臭・生理時口臭・妊娠時口臭)
食物口臭 にんにくやアルコール等を摂取した為に匂う口臭
洗えば匂いは消えます。
他臭 異常(正常ではない)として考えるべき口臭
口腔内に原因がある口臭
口腔内の微生物・唾液中の酵素反応によるもの
口腔外に原因がある口臭
唾液そのものに含まれる臭気物質
呼気性口臭
呼吸気管を介し肺胞におけるガス交換によってもたらされる、基礎疾患由来の口臭
口の中の病的な口臭
4大原因と言われているものは口腔清掃不良、歯周病、歯ぐきや粘膜の炎症、舌苔(ぜったい : 舌の表面に付く黄白色の垢。消化器疾患でも増えます)です。 他に虫歯、入れた冠と歯の間に隙間があって、そこに歯垢が溜まっている場合、口腔乾燥症(唾の出る量が少なくなる病気)が原因として挙げられます。
病気と関連した口臭
食道、気管、肺、鼻、喉の病気や糖尿病、尿毒症、肝硬変などが挙げられます。 胃が悪い場合、直接においが上がってくることはありません。なぜなら、食道と胃の間は噴門により、食物が通るとき以外は閉鎖されているためです。ゲップの時ににおいがするかもしれませんが、むしろ胃が悪いことで舌苔ができ、それによる口臭の方が大きいと思います。
自臭 自分だけが感じる口臭
他臭として勘違いしがちです。精神病に発展する恐れも。
口臭の原因
口臭の原因として考えられるのは、歯茎の病気、また胃が悪かったりします。 口臭が気になったらまず原因を絶ちましょう。
1 口内の状態の悪さ 口臭は、歯茎の状態の悪さ、また舌苔の清掃も行き届いていないと匂いを発します。
2 食生活 体を悪くして、胃や肝臓、腸などの調子を崩すと、併発して口臭が出る事があります。
- 動物性食物のとりすぎ
牛肉、豚肉、鳥肉、卵など動物性食物をたくさん食べていると、これらの食品が体内で腐敗、酸化します。殊に、腸内で腐敗や酸化現象が起こると、それがガスを発生させ、血管をめぐって体外に悪臭を伴って排泄される。ガスは口からも出ます。 - 乳製品のとりすぎ
上記の腐敗や酸化現象は、殊にミルクやチーズ、その他の乳製品の場合でも発生します。 - 澱粉のとりすぎ
澱粉を麺類のようにして食べるのではなく、ベークした場合、殊に精白した粉をふくらし粉などを加えて作ったものをとった場合、同様に腐敗、酸化現象が起こり、体臭となって発散してしまう。 - 油のとりすぎ
例えば植物性の油であっても、脂肪分の多い食品をとれば同様の酸化現象を起こって、望ましくない体臭・口臭を発散させる。 - 単糖類のとりすぎ
上記の食品を単糖類(砂糖、チョコレート、はちみつなど)と一緒に加工したものをとった場合、同様の結果を起しやすくなる。それらは胃の状態を不調にし、また歯茎の状態を悪化させる(歯槽膿漏など)原因にもなる。 - 刺激性の食品のとりすぎ
マスタード、ペッパー、カレー、コーヒー、アルコールなどの刺激性の食品のとりすぎは、脂肪の多い食品や単糖類とともに胃潰瘍や歯槽膿漏を起しがちであり、体臭の原因となる。また一時的な口臭にもなる。 - たばこの吸いすぎ
食品の他に、たばこの吸いすぎも望ましくない口臭の原因に。 - ある種の食品
にんにく、生の玉ねぎ、生ねぎ、アルコール、ある種のチーズなどは強い異臭を発生させる。 - 夜食
脂肪の多い夜食を続けた場合、望ましくない体臭・口臭を発する。 - ある種の医薬品
ある種の科学療法や内服薬が体臭を起こす場合がある。それらを止めれば体臭が消える場合がある。
3 肝臓などからの口臭
これは歯科医ではどうする事も出来ません。
全ての病気から口臭の合併症が起きる恐れがあります。 口臭が気になって歯科医に行ったけれど問題が無いと言われたら、まずは歯科医を疑う前に他で気になる部分の検査を受けましょう。口臭の原因は歯科医が全て治せるわけではありません。
4 他の部分の異常により、引き起こされる口臭
- 肥満
- 疲れ
- 便秘
- 消化不良
- 腸内ガスの発生
- 肩こりや筋肉の凝り
- 糖尿病
- 低血糖症
- 歯槽膿漏
- 歯痛、虫歯や歯の腐敗
- 胃潰瘍
- アレルギー
- 腸炎
- 胃炎
- ゲップ
- 心理の不安定
肩こりなどは筋肉が緊張している時に起こります。

